最短・即日発行のクレジットカードおすすめランキング!すぐ作る方法や流れも解説

最短・即日発行のクレジットカードおすすめランキング!すぐ作る方法や流れも解説 クレジットカード

クレジットカードの中には、最短・即日発行可能なカードもあります。

ただし、最短・即日発行可能なカードは限られており、ポイント還元率や付帯サービス、年会費などはカードによって異なります。

即日発行可能なカードを探す際に「どのカードを選べばいいのか」「発行までにかかる時間は?」と気になる人も多いでしょう。

この記事では、即日発行可能なカードの中から、おすすめのカードを10枚紹介します。

即日発行する方法、必要なものや書類、申し込む際の注意点も解説するので、参考にしてください。

  1. 即日発行できるクレジットカードの発行方法
    1. スマホでデジタルカードを発行する
    2. 店頭でカードを発行してもらう
    3. 店頭で仮カードを発行してもらう
  2. 即日発行できるクレジットカードおすすめランキングTOP10
    1. 1位:三井住友カード(NL) | 最短10秒でデジタルカード発行
    2. 2位:エポス スマホカード | 24時間即時発行のデジタルカード
    3. 3位:PayPayカード | 最短7分で発行PayPayでお得に使える
    4. 4位:JCB カード W | 最短5分で発行・18~39歳限定で高いポイント還元率
    5. 5位:エポスカード | 当日中にカード受け取り可能
    6. 6位:JCBゴールド | ステータス性が高く最短5分で発行
    7. 7位:イオンカード(WAON一体型) | 最短5分で発行・仮カードも当日店頭受け取り可能
    8. 8位:セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital | 最短5分で発行・永久不滅ポイントが貯まる
    9. 9位:Amazon Mastercard | 最短5分で発行・Amazonですぐ使える
    10. 10位:エムアイカード プラス | 当日中にカード受け取り可能
  3. クレジットカードを即日発行するために必要なもの・書類
  4. クレジットカードを即日発行するときのポイント・注意点
    1. 申込条件を満たしているか
    2. 在籍確認はあるか
    3. デジタルカードや仮カードで問題ないか
    4. 信用情報に問題ないか
    5. 審査落ちした場合にどうするか考えておく
  5. クレジットカードを即日発行する流れ・ステップ
  6. クレジットカードを即日発行したいときによくある質問
  7. まとめ:最短・即日発行であればデジタルカードがおすすめ

即日発行できるクレジットカードの発行方法

即日発行できるクレジットカードの発行方法

即日発行できるクレジットカードの発行方法は、次の3つです。

ここでは、上記発行方法の詳細と、それぞれの発行方法がおすすめな人について解説します。

スマホでデジタルカードを発行する

もっとも早くクレジットカードを利用できるのが、スマホによるデジタルカードの発行です。

デジタルカードとは、スマホアプリやWebに表示されるクレジットカードのこと。

利用方法はスマホのタッチ決済やオンラインショッピングに限られますが、現物のクレジットカードを発行しないため、審査完了後すぐに利用できます。

届くまで日数はかかりますが、ほとんどのカード会社は現物のカードも同時に申し込みできます。

スマホでデジタルカードがおすすめな人は、次のとおりです。

スマホでデジタルカードの発行がおすすめな人
  • とにかくすぐにカードを利用したい人
  • コンビニや飲食店、スーパー、ドラックストアなどで、スマホタッチ決済をよく利用する人

筆者は、旅行先でクレジットカードを忘れたことに気づき、あわててデジタルカードを発行した経験があります。わずか10分くらいで発行できたため、とても便利だと感じました。また、実際のカードを持ち歩く必要がないため、ちょっとした外出の際にも便利です。

店頭でカードを発行してもらう

クレジットカードを即日受け取りたいのであれば、店頭でカードを発行してもらう方法もあります。

店頭でカードを発行してもらう方法は、次の2つです。

店頭でカードを発行してもらう方法
  • ネットで申し込み、指定の店舗でカードを受け取る
  • 店舗で申し込み、当日中に店頭でカードを受け取る

スムーズにカードの発行を受けたいのであれば、ネット申し込みがおすすめです。

ネット申し込みであれば、事前に審査結果が分かっているため、確実にカードを発行できます。待ち時間もありません。

一方、店舗申し込みの場合は、スタッフがついているため、申込書の記入もれや手続きのミスを防げます。

ただし、店頭でカードを発行する場合、申込時間によっては当日中にカード受け取りできない可能性もあるため注意が必要です。

店頭でカードを発行するのがおすすめな人
  • 即日で現物のカードを受け取りたい人
  • 事前に審査結果を知りたい人(ネット申し込みの場合)
  • スタッフのアドバイスが必要または、申し込みに不安がある人(店頭申し込みの場合)

筆者は、ネットでクレジットカードを申し込み、当日中に店舗でカードを受け取った経験があります。

休日だったため受け取りまで時間がかかりました。どうしても当日中に現物カードが必要でなければ、デジタルカードの方がよいと感じました。

店頭で仮カードを発行してもらう

申込日当日に、特定のお店でカードを利用したいのであれば、店頭で仮カードを発行してもらう方法があります。

仮カードとは、クレジットカードが届くまで仮に利用できるカードです。

当日から支払いに使えるうえ、実際のカードと同様にポイントを貯められます。

仮カードは一般的に国際ブランドの印字がなく、発行した店舗や系列店でのみ利用できます。

例:イオンカードの仮カードは、イオンマークのある店舗でしか利用できません。

ただし、仮カードは当日中に特定の店舗で利用したい場合にしかおすすめできません。

なぜなら、利用できる店舗やカード機能は制限されているからです。

カード受け取り日から自由にカードを利用したいのであれば、デジタルカードや店頭発行対応のカードへ申し込むのがおすすめです。

店頭で仮カードを発行してもらうのがおすすめな人
  • 特定のお店で買い物したいが、クレジットカードを持っていない人
  • ショッピングモールなどで買い物中に、現金が足りなくなった人

即日発行できるクレジットカードおすすめランキングTOP10

即日発行できるクレジットカードのおすすめランキングTOP10を紹介します。

ランキングは、次の項目にポイントをおいて決定しています。

ランキング決定のポイント
  • 発行までのスピード
  • 年会費と付帯サービスの豊富さ
  • 即日発行の利便性(オンラインで支払い銀行口座の設定ができるかなど)

今回は、発行までのスピードを重視しているため、ポイント還元率はランキング決定のポイントとしていません。

まずは、ランキングをみてみましょう。

続いて、上記カードについて詳しく解説します。

1位:三井住友カード(NL) | 最短10秒でデジタルカード発行

三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)の概要
年会費(税込)永年無料
ポイント還元率0.5%
国際ブランドVisa、Mastercard
主な申し込み条件年齢:満18歳以上(高校生は除く)
収入:条件なし
発行スピード最短10秒
デジタルカード発行対応
店頭発行非対応
詳細公式サイト
メリット
  • 最短10秒でデジタルカード発行
  • 年会費永年無料
  • 対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元
デメリット
  • 通常のポイント還元率は低い
  • 国内旅行傷害保険・ショッピング補償なし
  • ナンバーレスカードなのでカード番号の確認に手間がかかる

三井住友カード(NL)は、24時間いつでも最短10秒でデジタルカードが発行できる、年会費永年無料で利用できるクレジットカードです。※即時発行できない場合もあります

デジタルカード発行後は、次の手続きをすれば、すぐにカードを利用できます。

デジタルカード発行後の手続き
  • Vpass(三井住友カードのインターネットサービス)を登録 : ネットショッピングで利用可能
  • Google Pay、Apple Pay、Samsung Walletを設定 : 店頭でタッチ決済が利用可能

申込時に現物カードの発行を希望すれば1週間ほどで郵送され、カードレスを選べば会員番号などが記載された台紙が送られてきます。

三井住友カード(NL)は、通常のポイント還元率が0.5%と低いですが、対象のコンビニやファストフード店、ファミレスであれば最大7%のポイント還元が受けられます。普段使いに最適です。

また、利用付帯の海外旅行傷害保険が付帯しており、不要な人は「スマホ安心プラン」「ゴルフ安心プラン」「ケガ安心プラン」など、7種類の保険プランへ変更できる点が特徴です。

ただし、最短10秒で発行できる「即時発行」の場合、家族カードやETCカードの同時申し込みができない点に注意してください。

2位:エポス スマホカード | 24時間即時発行のデジタルカード

エポス スマホカード
エポス スマホカードの概要
年会費(税込)永年無料
ポイント還元率0.5%
国際ブランドVISA
主な申し込み条件年齢:満18歳以上(高校生は除く)
収入:条件なし
発行スピード即時発行
デジタルカード発行対応
店頭発行非対応
詳細公式サイト
メリット
  • 即時デジタルカード発行
  • 年会費無料
  • 無料でゴールドカードへランクアップ(招待制)
デメリット
  • 通常のポイント還元率は低い
  • 国内旅行傷害保険・ショッピング補償なし
  • 国際ブランドがVISAのみ

エポス スマホカードは、24時間即時発行できる、年会費永年無料のデジタルカードです。※即時発行できない場合もあります

一般のエポスカードが店舗でカードを受け取るのに対し、エポス スマホカードは申込後すぐにデジタルカードが発行され、現物カードは後日郵送されます。

エポス スマホカードは、デジタルカード発行後、次の方法ですぐにカードを利用できます。

デジタルカードの利用方法
  • 店頭決済 : エポスアプリからApple Pay・Google Payに設定の上、Visaのタッチ決済で支払い
  • ネットショッピング : エポスアプリからカード情報を確認し、決済時にカード情報を入力する

エポス スマホカードは、ポイント還元率が0.5%ですが、ポイントアップサイトの決済で最大30倍(還元率15%)のポイント還元が受けられます。

また、優待サイト「エポトクプラザ」を利用すれば、さまざまな施設やショップで、割引やポイントアップが受けられます。

他にも、利用付帯の海外旅行傷害保険が付帯していたり、利用状況によってゴールドカードへの招待(年会費無料)が届くなど、特典が充実したカードといえるでしょう。

3位:PayPayカード | 最短7分で発行PayPayでお得に使える

PayPayカード
PayPayカードの概要
年会費(税込)永年無料
ポイント還元率0.5%〜5.0%
国際ブランドVISA、Mastercard、JCB
主な申し込み条件年齢:満18歳以上
収入:本人または配偶者に安定した継続収入がある人
発行スピード最短7分
デジタルカード発行対応
店頭発行非対応
詳細公式サイト
メリット
  • PayPay残高にチャージできる
  • PayPayやYahoo!ショッピングの決済で高い還元率
  • アプリとの連携が便利
デメリット
  • 通常のポイント還元率は低い
  • 付帯サービスの提供なし

PayPayカードは、最短7分でデジタルカードが発行される、PayPayでお得に使えるクレジットカードです。

PayPayカードは、PayPay残高へチャージできる唯一のカードです(記事執筆時点)。

カード利用と条件達成で毎月最大1.5%のPayPayポイントがもらえるため、普段からPayPayを利用している人におすすめです。

また、Yahoo!ショッピングやLOHACOでは最大5%の還元が受けられるため、普段から両サービスを利用している人は、決済用に作成するのもよいでしょう。

筆者もPayPay残高チャージやYahoo!ショッピングに利用していますが、アプリとの連携の良さやPayPayポイントのたまりやすさを実感しています。

ただし、PayPayカードは旅行保険をはじめとした付帯サービスの提供がなく、メインカードとして利用するのは難しいと感じています。

メインカードを探している人は、PayPayカード ゴールド(年会費税込11,000円)か、他のカードを検討した方がよいかもしれません。

4位:JCB カード W | 最短5分で発行・18~39歳限定で高いポイント還元率

JCBカードW
JCB カード Wの概要
年会費(税込)永年無料
ポイント還元率1.0%〜10.5%
国際ブランドJCB
主な申し込み条件年齢:18歳以上39歳以下
収入:本人または配偶者に安定継続収入のある人、学生(高校生を除く)
発行スピード最短5分
デジタルカード発行対応
店頭発行非対応
詳細公式サイト
メリット
  • ポイント還元率が1.0%〜10.5%と高い
  • 40歳以降も還元率が変わらず、年会費無料で継続可能
  • 一般カードながら海外旅行傷害保険が付帯
デメリット
  • 40歳以上の人は作成できない
  • 40歳以降に解約すると再作成できない
  • 付帯サービスが少ない

JCB カード Wは、18~39歳限定で作成できる高いポイント還元率が特徴のクレジットカードです。

モバ即(モバイル即時入会サービス)を利用すれば、最短5分でアプリにカード番号・セキュリティコードが表示されるます。オンラインショッピングのほか、Apple PayやGoogle Payを利用して店頭でも利用可能です。

最大の特徴は高いポイント還元率です。

一般のJCBカードは通常のポイント還元率が0.5%なのに対して、JCB カード Wは1.0%、スターバックスやセブン-イレブン、Amazonなどのパートナー店で最高10.5%のポイント還元が受けられます。

JCB カード Wは、18~39歳限定で作成できるカードですが、40歳以降も年会費無料で継続可能で、ポイント還元率も変わりません。

年会費無料ながら、最大2,000万円の海外旅行傷害保険も付帯しているため、18~39歳の人であれば、ぜひ作っておきたいカードといえます。

ただし、JCB カード Wは40歳以降に解約してしまうと再作成できないため、注意が必要です。

5位:エポスカード | 当日中にカード受け取り可能

エポスカード
エポスカードの概要
年会費(税込)永年無料
ポイント還元率0.5%
国際ブランドVISA
主な申し込み条件年齢:満18歳以上(高校生は除く)
収入:条件なし
発行スピード最短当日
デジタルカード発行対応
店頭発行対応(マルイ店舗で即日発行可)
詳細公式サイト
メリット
  • 最短当日カード発行
  • 年会費無料
  • 無料でゴールドカードへランクアップ(招待制)
デメリット
  • 通常のポイント還元率は低い
  • 国内旅行傷害保険・ショッピング補償なし
  • 国際ブランドがVISAのみ

エポスカードはネット申し込み後、最短で当日中にマルイの店舗でカードを受け取れるクレジットカードです。

ランキング2位で紹介した「エポス スマホカード」が申込後すぐにデジタルカードが発行され、現物のカードが後日郵送されるのに対し、エポスカードは最短で申込日当日に現物カードが発行される点で異なります。

エポスカードの店頭受取可能期間は、審査結果のメールに記載されています。店頭受取りには、審査結果の通知メール、本人確認書類、キャッシュカードが必要です。詳しくは「エポスカードのお受け取りについて」をご覧ください。

エポスカードは、ポイント還元率が0.5%と低いですが、ポイントアップサイトの決済で最大30倍(還元率15%)のポイント還元が受けられるほか、居酒屋やカラオケ店など、全国10,000の店舗で、割引やポイントアップが受けられます。

また、マルイネット通販で年に4回開催される「マルコとマルオのご優待」で利用すると、10%の割引が受けられます。

他にも、利用付帯の海外旅行傷害保険が付帯していたり、年間決済額50万円以上でゴールドカードの招待(年会費無料)が届くなど、特典が充実したカードといえるでしょう。

6位:JCBゴールド | ステータス性が高く最短5分で発行

JCBゴールド
JCBゴールド
年会費(税込)11,000円(オンライン入会の場合は初年度無料)
ポイント還元率0.5%〜10%
国際ブランドJCB
主な申し込み条件年齢:20歳以上
収入:本人に安定継続収入のある人
発行スピード最短5分
デジタルカード発行対応
店頭発行非対応
詳細公式サイト
メリット
  • 最短5分でデジタルカード発行
  • ステータス性が高い
  • 付帯保険が豊富
デメリット
  • 基本のポイント還元率が0.5%と低い
  • 海外で加盟店が少ない(国や地域による)

JCBゴールドは、ステータス性が高く最短5分でデジタルカードが発行されるクレジットカードです。

モバ即(モバイル即時入会サービス)を利用すれば、最短5分でアプリにカード番号・セキュリティコードが表示され、オンラインショッピングでや店頭で利用できます。※店頭の利用にはApple PayやGoogle Payの設定が必要

ランキング4位で紹介したJCB カード Wが18~39歳の人へおすすめなのに対し、JCBゴールドは年齢を問わず高いステータス性を求める人におすすめです。

これはゴールドカードであるだけでなく、クレジットカードの中でステータス性が高いプロパーカード(国際ブランドが直接発行するカード)だからです。

筆者は銀行員時代、さまざまな方にクレジットカードを勧め、また保有しているクレジットカードを見せられる機会がありました。

全般的に、経営者や医師をはじめ、カードにステータス性を求める人は、プロパーカードを好む傾向にあります。ある経営者の方はプロパーカードを保有する理由を「人前でカードを利用する機会が多いから」と語っていました。

JCBゴールドは、最高1億円の海外旅行傷害保険や空港ラウンジサービスなど豊富な付帯サービスも魅力です。

また、病気やケガから日常のトラブルまで、月額140円から備えられるJCB トッピング保険も利用できます。

即日カードが欲しい人はもちろん、仕事やプライベートにカードを多く利用する人にもおすすめのカードです。

7位:イオンカード(WAON一体型) | 最短5分で発行・仮カードも当日店頭受け取り可能

イオンカードセレクト
イオンカード(WAON一体型)の概要
年会費(税込)永年無料
ポイント還元率0.5%〜2.5%
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB
主な申し込み条件年齢:18歳以上(高校生は卒業年度の1月1日以降)
収入:条件なし
発行スピード最短5分(デジタルカード)/最短当日(現物カード)
デジタルカード発行対応
店頭発行対応(仮カード)
詳細公式サイト
メリット
  • デジタルカード・仮カードともに即日発行
  • イオングループで優待多数・ポイントアップ
  • 年間50万円以上の利用で年会費無料のゴールドカードへグレードアップ
デメリット
  • 基本ポイント還元率が0.5%と低い
  • 付帯サービスが少ない

イオンカード(WAON一体型) は、最短5分でデジタルカード発行、即時発行カード(仮カード)も最短で当日中に店頭受け取りできるクレジットカードです。※デジタルカード・即時発行カードは申込み時に選択

イオンカード(WAON一体型) は、イオングループで受けられる優待サービスが特徴です。

イオングループで受けられる優待サービス
  • イオングループ対象店舗でポイントが2倍(還元率1.0%)
  • 毎月20・30日の「お客さま感謝デー」は、買い物代金が5%OFF
  • 毎月15日「G.G感謝デー」は 買い物代金が5%OFF(55歳以上の会員限定)
  • イオンシネマの映画料金がいつでも300円引き、毎月20日・30日「お客さま感謝デー」は1,100円

また、WAONカード一体型で5万円までチャージできるため、イオンをよく利用する人におすすめです。

他にも、年間50万円以上の利用で、旅行保険や空港ラウンジサービス、イオンラウンジ利用、お買い物限定特典など、さまざまな付帯サービスがついたゴールドカードへ年会費無料で切り替わる特典が受けられます。

ただし、イオンカード(WAON一体型) は、一般カードのまま利用するのであれば、付帯サービスがほとんど付かないため、メインカードとして不向きです。

メインカードを探している人は、イオンゴールドカードを選ぶか、他のカードを検討した方がよいかもしれません。

8位:セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital | 最短5分で発行・永久不滅ポイントが貯まる

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalの概要
年会費(税込)1,100円(初年度無料)
※前年に1円以上の利用で翌年度も無料
ポイント還元率0.5%〜2.0%
国際ブランドAMERICAN EXPRESS
主な申し込み条件年齢:18歳以上
収入:条件なし
発行スピード最短5分
デジタルカード発行対応
店頭発行非対応
詳細公式サイト
メリット
  • QUICPayで最大2%ポイント還元
  • ポイントの有効期限がない
  • アメリカン・エキスプレスの優待や特典が受けられる
デメリット
  • 通常のポイント還元率が0.5%と低い
  • 旅行傷害保険の付帯なし
  • 国際ブランドがアメックスのみ

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digitalは、最短5分でデジタルカードが発行されるクレジットカードです。

有効期限のない「永久不滅ポイント」が貯まるため、コツコツポイントを貯めたい人に向いています。

基本ポイント還元率は0.5%と低めですが、QUICPayの利用で最大2%のポイント還元(※)が受けられます。※年間合計30万円(税込)まで

このため、普段からコンビニやスーパーなどで、QUICPayを利用すれば効率的にポイントを貯められます。

また、優待サービス「アメリカン・エキスプレス・コネクト」を利用して、国内外のさまざまな店舗や施設で割引・優待を受けられるのも特徴です。

ただし、旅行傷害保険が付帯しておらず、国際ブランドが海外の一部で加盟店の少ないアメリカン・エキスプレスであるため、海外旅行へ行く人はサブカードとして利用するのがよいでしょう。

9位:Amazon Mastercard | 最短5分で発行・Amazonですぐ使える

Amazon Mastercard
Amazon Mastercardの概要
年会費(税込)永年無料
ポイント還元率0.5%〜7%
国際ブランドMastercard
主な申し込み条件年齢:18歳以上(高校生を除く)
収入:条件なし
※事業目的の利用、職業が複数ある場合は申込不可
発行スピード最短5分
デジタルカード発行対応
店頭発行非対応
詳細公式サイト
メリット
  • Amazonやセブン-イレブンの利用で高いポイント還元率
  • 最高2,000万円の海外旅行保険が付帯
  • 入会時にAmazonポイント付与
デメリット
  • 通常のポイント還元率が0.5%と低い
  • デジタルカードはAmazon以外で利用できない
  • 申込不可の条件あり

Amazon Mastercardは、最短5分でデジタルカードが発行され、Amazonですぐに利用できるクレジットカードです。

ただし、デジタルカードが利用できるのはAmazonのみで利用額も3万円以下。他の店舗やサービスで利用するには、カードの到着(約1週間)を待つ必要があります。

Amazon Mastercardは、Amazonの買い物で2%(プライム会員以外は1.5%)とポイント還元率の高さが特徴です。

実際にAmazonのヘビーユーザーである筆者も決済に使っており、ポイントの貯まりやすさを実感しています。特にプライム会員や毎月の決済額が多い人におすすめです。

セブンイレブンでスマホタッチ決済を利用すると、最大7%のポイントが還元されるため、セブンイレブンをよく利用する人も、ぜひ普段使いに利用したいカードといえるでしょう。

また、年会費無料ながら最高2,000万円の海外旅行保険と年間200万円までのショッピング補償が付帯している点もポイントです。

ただし、Amazon Mastercardは、「職業が複数ある人は申込できない」としており、ダブルワークをしている人や、複数の仕事を掛け持ちしている人は申込みできないので注意が必要です。

10位:エムアイカード プラス | 当日中にカード受け取り可能

エムアイカード プラス
エムアイカード プラスの概要
年会費(税込)2,200円
※初年度無料
ポイント還元率0.5%〜10%
国際ブランドVISA、AMERICAN EXPRESS
主な申し込み条件年齢:18歳以上
収入:安定した収入のある人、その配偶者、学生(高校生除く)
発行スピード最短即日
デジタルカード発行非対応
店頭発行対応
詳細公式サイト
メリット
  • 三越伊勢丹グループの利用で高いポイント還元率
  • 会員ステージごとの特典あり
デメリット
  • 通常のポイント還元率が0.5%と低い
  • 付帯サービスなし

エムアイカード プラスは、ネットで申し込み後、三越伊勢丹グループ百貨店で当日中に現物カードを受け取れるクレジットカードです。

三越伊勢丹グループの店舗やオンラインショップで、5%〜10%のポイント還元が受けられます。

年間利用額ごとのポイント還元率
  • 年間利用額30万円未満 : 5%
  • 年間30万円以上 : 8%
  • 年間100万円以上 : 10%

最低でも5%の還元が受けられるため、三越伊勢丹グループでよく買い物をする人は、ぜひ持っておきたいカードです。

また、三越伊勢丹アプリにエムアイカードを連携すると、年間買い物額に応じたステージごとに、さまざまなサービスが受けられます。

たとえば、シルバーステージ(年間買い物額30万円以上)の場合、日本橋三越本店で受けられるサービスは次のとおりです。※サービス内容は店舗により異なります。

シルバーステージのサービス内容(日本橋三越本店)
  • エムアイポイントプレゼントキャンペーン : 利用額の3%、エントリー必要
  • バースデークーポン : 1,000円分
  • 共通クーポン : お気に入り登録したお店のクーポン

参照 : 三越伊勢丹カスタマープログラム

ただし、エムアイカード プラスは年会費2,200円(税込)かかるうえ、海外旅行保険などの付帯サービスはありません。

三越伊勢丹グループの店舗や通販を利用する人以外は、年会費無料のエムアイカード ベーシックか、他のカードを検討するのもよいでしょう。

クレジットカードを即日発行するために必要なもの・書類

クレジットカードを即日発行するために必要なもの・書類は、次のとおりです。

クレジットカードを即日発行するために必要なもの・書類
  • 顔写真付きの本人確認書類 : 運転免許証、マイナンバーカードなど
  • キャッシュカード(または通帳と届出印)
  • 収入証明書 : 給与明細書、源泉徴収票、確定申告書など(提出が必要な場合のみ)

本人確認書類は、運転免許証やマイナンバーカードなど、顔写真付きのものであれば、1点で済みます。

顔写真付きの本人確認書類がない場合は、2点以上の本人確認書類が必要となる場合がほとんどです。

キャッシュカードは、引き落とし口座の設定に必要。ネット申し込みであれば、ほとんどのカード会社がオンラインで引き落とし口座設定が可能です。

収入証明書類は、主にキャッシングを付帯する場合に提出が必要となります。不要であればキャッシングを付帯しない方が審査時間も短くて済みます。

Q . なぜ収入証明書が必要ですか?
A. 貸金業法に基づき、エポスカードのキャッシングご利用可能枠と他の貸金業者からの総借入額が100万円を超える場合、収入証明書類をご提出いただき、お客様の年収額を確認することが義務付けられているためにご提出をお願いしております。

引用 : エポスカード公式サイト

ただし、クレジットカードによって必要な書類や組み合わせは異なります。

確実に即日発行できるよう、詳しくは各カード会社の公式サイトを参考にするか、不安であればサポートに問い合わせてから申し込みましょう。

クレジットカードを即日発行するときのポイント・注意点

クレジットカードを即日発行するときには、次のポイント・注意点があります。

申込条件を満たしているか

クレジットカードを即日発行するうえで、申込条件を満たしているかどうかは、重要なポイントです。

クレジットカードは、それぞれ申込条件が異なるためです。

一般的に、クレジットカードは18歳以上(高校生を除く)を申込条件としていますが、職業や収入の条件はカードによって異なります。

例えば、一般カードである三井住友カード(NL)は年齢条件のみで、職業に関する条件はありません。

満18歳以上の方(高校生は除く)

引用 : 三井住友カード公式サイト

一方、三井住友カードゴールド(NL)は「本人に安定継続収入がある人」を対象としています。

原則として、満18歳以上(高校生を除く)で、ご本人に安定継続収入のある方

引用 : 三井住友カード公式サイト

申込条件を満たしていないと確実に審査落ちとなるため、事前に確認してから申し込む必要があります。

在籍確認はあるか

在籍確認があるかどうかも、クレジットカードを即日発行するうえで重要です。

在籍確認があるカードの場合、勤務先への電話確認が取れるまで審査が完了しないためです。

ただし「最短5分」など、即時発行可能なカードは、職場への在籍確認が行われる可能性が低いと考えられます。

これは、申込時に入力した勤務先と信用情報記載の勤務先を照合する方法で在籍確認が行われるためです。

「最近転職した」など、在籍確認が心配な人は、カード会社のサポートへ連絡し、「即日発行して欲しい」「在籍確認はどうなるか」など、対処法を確認しておくとよいでしょう。

筆者は、銀行員時代に多数のクレジットカードの申し込みを受けつけてきました。

カード会社によりますが、職場への在籍確認が行われるケースは多くありません。

ただし「転職を繰り返している」「延滞履歴がある」「ステータス性の高いカードを申し込んだ」などの場合は、職場への在籍確認が行われる可能性が高まると考えてよいでしょう。

デジタルカードや仮カードで問題ないか

即日発行する場合に選びやすいデジタルカードや仮カードですが、利用するうえで問題ないか確認しておくのも重要なポイントです。

例えば、旅行目的でカードを発行する場合、デジタルカードのタッチ決済に支払い先が対応していない可能性もあるため、即日発行可能な現物のカードを選んだ方が安心です。

また、仮カードを発行した場合、現物カードが届くまでの間は、利用できる店舗が限られてしまいます。

このため、即日発行する場合でも「どんな目的で使用するか」「(現物のカードが届くまで)デジタルカードや仮カードで大丈夫か」を慎重に検討する必要があります。

信用情報に問題ないか

自身の信用情報に問題がないかも、クレジットカードを即日発行するうえで大切なポイントです。

信用情報に問題があると、審査落ちする可能性が高いからです。

過去に一定期間以上の延滞や保証会社による返済、強制解約、債務整理などの履歴があれば、審査落ちする可能性が高いと考えられます。

審査落ちする可能性が高いパターン
  • 一定期間以上の延滞がある
  • 保証会社による返済がある
  • 強制解約したことがある
  • 債務整理したことがある

などなど

不安であれば、自分にどのような信用情報が登録されているか、信用情報の開示請求を行なってみるとよいでしょう。

【注意】株式会社シー・アイ・シー(CIC)は、2025年8月段階でインターネットによる情報開示請求を休止しており、2025年10月9日から再開を予定しています。

審査落ちした場合にどうするか考えておく

カードを即日発行したいのであれば、審査落ちした場合にどうするかを考えておかなければいけません。

申込条件がゆるい(条件が年齢だけなど)クレジットカードに的を絞って申し込むするか、審査なしで発行できるプリペイド型カード(※)に申し込むのもよいでしょう。

※事前にチャージした範囲内で支払いができるカード(例えば、バンドルカードVプリカなど)

クレジットカードの審査落ちが心配な人は、事前に銀行でデビットカードを作成しておく方法もあります。デビットカードは、利用代金がすぐに銀行口座から引き落としされるため、審査不要で発行できます。

ただし、審査落ちした場合でも、複数のクレジットカードへやみくもに申し込むのは避けるべきです。

信用情報で短期間に複数の申込履歴が確認されると「申し込みブラック」と判断され、今後のカード審査に悪影響を与えかねないからです。

クレジットカードを即日発行する流れ・ステップ

クレジットカードを即日発行する流れ・ステップは次のとおりです。

クレジットカードを即日発行する流れ・ステップ
  • STEP1
    即日発行可能なクレジットカードに申し込む

    即日発行する場合、ネット申し込みが原則です。ネットから申し込むと、必要書類の提出、引き落とし口座の設定まで完結するためです。

    店頭受け取りの場合も、あらかじめネット申し込みしておけば、発行までの時間を短縮できます。

  • STEP2
    必要事項を入力する

    画面に従って必要事項を入力します。入力内容が本人確認書類と異なる場合は、審査に時間がかかるため注意が必要です。

    現住所と本人確認書類の住所が異なる場合は、サポートセンターへ相談しておきましょう。

  • STEP3
    本人確認書類を提出する

    プロードで提出します。

    確認書類によっては、裏面の提出が必要な場合もあります。また、画像が不鮮明な場合は再提出が必要となる場合もあるため注意してください。

  • STEP4
    入会審査

    カード会社で入会審査が行われます。

  • STEP5
    審査結果の通知とカード発行

    メールや電話で審査結果が通知されます。

    デジタルカードであれば、アプリやWebでそのままカードを利用できます。

    店頭受け取りの場合は、店頭でスマホの申込み画面と本人確認書類を提出してカードを受け取ってください。

クレジットカードを即日発行したいときによくある質問

Q
即日発行のクレジットカードは誰でも作れますか?審査は甘いですか?
A

即日発行のクレジットカードであっても、誰でも作成できるわけではありません。

各カード会社の基準によって審査が行われるためです。また、クレジットカードの審査では返済能力の調査が義務付けられており、即日発行のクレジットカードでも審査が甘くありません。

クレジットを利用するためには、クレジット会社(2者間契約では販売会社)の審査を経なければなりません。

引用 : 一般社団法人 日本クレジット協会

Q
土日祝日でも即日発行できますか?
A

デジタルカードのほとんどは、土日祝日でも即日発行できます。※カードによって発行できない時間帯あり

店頭発行の場合は、カードにより異なります。イオンカード(仮カード)やMICARD、エポスカードは土日でも即日発行および受け取りが可能です。受け取り可能な時間帯は、各店舗へ確認してください。

参照 : 三井住友カード ニュース・リリース , イオンカード公式サイト , MICARD公式サイト

Q
学生や主婦でも即日発行できますか?
A

専業主婦の場合 : 専業主婦でも作成できるクレジットカードがあります。また、配偶者の安定収入を条件に作成できるクレジットカードもあります。

学生の場合 : ほとんどのクレジットカードは、高校生を除く18歳以上の学生でも作成できます。ただし、継続した安定収入を条件としているカードもあります。

参照 : JCB公式サイト , セゾンカード公式サイト

Q
デジタルカードを即日発行した場合、物理カードはいつごろ届きますか?
A

カードによりますが、おおむね一週間程度です。

詳しくは、各カード会社の公式ページで確認してください。

参照 : Amazon公式サイト

まとめ:最短・即日発行であればデジタルカードがおすすめ

クレジットカードを最短・即日発行するのであれば、デジタルカードがおすすめです。

デジタルカードがおすすめの理由
  • 最短10秒〜数分で発行可能
  • 原則、24時間365日発行可能
  • 発行後、すぐにタッチ決済やネットショッピングで利用できる
  • 店舗へカードを受け取りに行く手間がない

ただし、当日中に現物カードが必要な場合は、ネット申込み後に店舗受け取りできるカードを選べばよいでしょう。

本文で解説したとおり、クレジットカードを確実に即日発行するためには、注意すべきポイントもあります。

ぜひ本記事を参考にして、クレジットカードを最短・即日で手に入れてください。