日本において投資というとFX(外国為替取引)や
株式などを連想される方が多いことでしょう。
それと同時にギャンブル色の強いもので、
下手をすると財産を無くしてしまうものだと
考えている方も多いのではないかと思います。
実は、それは大きな間違いです。
投資とは簡単に説明するのであれば
『利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下する』ことです。
日本では、投資というものをリスクが高いギャンブルであると捉えがちですが
実際には将来を見越した計画性のある安全な資産運用のことを指します。
欧米では投資をするのが当たり前という風潮になっており
学生の頃から投資の勉強を授業の一環として取り入れているところもあります。
では、日本はどうでしょうか?
一般社会に投資が浸透していない現状ですので
もちろん、学生の授業の一環として取り入れられてはいません。
つまり、日本の投資教育は遅れているのです。
日本で投資をギャンブルとして捉える風潮は
生活に必ず必要なお金も投資の資金として考えてしまうことによるものです。
欧米では投資教育が進んでいるので、そのようなことはしません。
生活に必要となるお金と投資に使うお金を別々にして考えているのです。
この『正しい投資の始め方』では
日本の間違った投資の認識を正すための解説をしていきます。