日本の投資に対する間違った認識の一つに
生活に必要なお金も投資の資金として考えてしまうことは間違いだと
『投資とは』の項目で解説させていただきました。
では、資金を別々にすることで
リスクを無くすことはできるのでしょうか?
まず、投資にはリスクの少ないもの、多いものなどの違いがあります。
例えば、銀行預金はリスクが小さい部類に入ります。
しかし、銀行が破綻したり、破綻後に国が補填できないリスクもありますから、
リスクが無いとは言い切れません。
不動産投資や株式投資の場合は、銀行よりも更にリスクが多くなります。
不動産や株式に利益を得るために資金を投資する必要があります。
しかし、資金を投下することでどうしても損失は発生してしまいます。
そう、投資には必ずリスクがつきものなのです。
リスクを無くすということはできません。
しかし、リスクを抑えることはできます。
それは、ご自身の資金量と相談し、
損失を許容できる範囲で資金を運用することでリスクを最小限に抑えることです。
損失を管理しリスクを最小限に抑えることで
資金をコントロールすることができ、最終的に利益を上げ続けることに繋がります。